自動車保険には、強制保険と任意保険があります。
強制保険は自賠責保険といい、法律で加入が義務付けられています。
これに対して、自動車の任意保険は個人の良識で加入するものです。
自動車を運転していれば、だれもが任意保険に加入していると思っています。
しかし、実質は6〜7割程度の人しか任意保険に加入していないのです。
そして、この自動車の任意保険に加入していない人が、事故を起こすことが多いのです。
自動車の任意保険に加入しない理由は、保険料が高いことが一番の理由です。
自動車保険は基本的に掛け捨てなので、無駄だと思っている人が少なくありません。
そのため、自動車保険の任意加入率が下がっているのです。
また、自分は事故を起こさないから、加入の必要はないと思っている人もいます。
事故を起こしたいと思って、事故を起こす人はいません。
巻き込まれたり、追突されたりといった、もらい事故もあるのです。
こういったときに役に立つのが、自動車の任意保険です。
強制保険だけでは、損害を補てんしきれません。
その部分をカバーしてくれるのが任意保険であり、運転する者の良識として加入しておくべきものです。
運転者のマナーとして、ぜひ加入しておきましょう。
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